ガンダム型のネクタイピンを作ってみた!(制作工程)


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そんな訳で、タイトルの通り友人へのプレゼントとして作ったガンダムをモチーフにしたネクタイピンの作成工程を書いてみる。

 

そもそもこれを作り始めたきっかけは、前述の友人(前の職場の同期)が、責任や仕事を押し付けてくる上、明らかに好き嫌いで社員に対する評価を変える女上司と、言わなきゃ動かない上、仕事を覚える気がないのか教えてる事をメモすらしないで何度も同じミスをする新人の板挟みにあって、精神的に追い込まれて出勤するのが苦痛だという愚痴を毎週LINEで聞かされたので、そいつの好きなアニメ作品をモチーフにしたネクタイピンをプレゼントする事で元気付けしつつ、タイピンを見たお客さんと多少でもストレスを解消できる会話の機会が増えて仕事が楽しくなればいいね!

 

と考えて作り始めた感じです(^o^)

 

制作工程をブログにしたのは、完成品を見せた工房の人にワックスとかプラモで型でもとったの?

とか言われてので、地金で0から作ってますよ〜と証明するための自己満足ブログです(;´Д`)

 

んでは一気に作業工程の紹介!


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まずは、刀型ネクタイピンの時と同じように、地金屋さんから買ってきたささぶきの純銀と銅を92.5:7.5の比率で混ぜ溶かし棒銀にします。

 

次にバリをとった棒銀をローラーで引き延ばし、1.2mmの厚みの銀板を作ります。

(両手を使う作業なので画像はないです。)

完成した銀板を『サイコロ』と『坊主』という彫金の道具でドーム型に加工し『頭部の基礎』を作ります。


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ドームが完成したので、そのドームに銀板の端材から金鋏で切り出したフェイスガードを左右にロウ付けしつつ、顔面部分を透かし彫りで作っておきます。


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顔面は最後にロウ付けするのでとりあえず放置し、先に輪郭を完成させるべく顔の左右のエアインテーク?部分をロウ付けします。


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エアインテークの外枠がくっついたら、今度は中に入れる放熱ファン部分を細長い三角形に切り出して適当な位置に角度を調整しながらロウ付けします。

このままだと『マシンロボ』のロム兄さんのヘルメットっぽいので本当にガンダムっぽくなるのか激しく不安を覚えながら次の工程へ(笑)


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ガンダムと言えば頭のV字アンテナという事で、ネット検索で調べたストライクフリーダムのアンテナにすべく、棒銀をヤスリで削り出して加工、完成したらロウ付けします。

…ここまで来ても何か変…超不安…

でも、最後までやらんと検証にすらならん!

ということで次へ(笑)


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上向きV字アンテナ2本目のロウ付け。

ここで問題発生!

ネットで調べた頭部の画像が正面絵だけだったので、垂直に立ててしまった(-_-;)

…仕方が無いので、ナマシて後ろに少し傾きをつけヤスリで整形…(-_-;)

ガンダムっぽく見えてきた…?

…様な気がする(笑)


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角(アンテナ)をロウ付けし終わったので、角の正面飾りの三角形を作成しロウ付け。

…まだなんか足りない気がするわ〜…

なんだろう?


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という事で、頭頂部のセンサー?部分を1.6mmの銀板を加工してロウ付け。

ねぇさん、事件です!

ここに来て一気に『ガンダム』っぽい見た目になりましたよ!

というわけで、この辺から不安が薄れてモチベが上がってきます(笑)


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ほぼ最後の工程ですが、事前に作っておいた顔面パーツに顎と眼をヤスリと糸鋸で整形しロウ付け。

あとは顔本体とドッキングしやすいように頭のドームの曲線に合わせて曲げた銀棒を顔面の上にロウ付けして噛み合わせを確認。

火を入れやすくする為と、ネクタイピンの土台に取り付けられるように頭部パーツを前後に真っ二つに糸鋸で切断。

 

そして、ここから緊張なんですよ…

ロウ付けの時に火の当て方を間違えると歪にくっついてしまうし、くっついた後はボンドみたい微調整できないので一発勝負!

最悪今まで作ったパーツが溶解する可能性も…!

と言う事で、緊張すると失敗確率が上がるので

『失敗して当然!もう一回作ればいいさ!』と開き直って一気に高火力でロウ付け(笑)


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顔面の右側が奥に反りましたが、それなりに見える形になりました(-_-;)

あとは、ネクタイピンの土台にロウ付けするだけですが…どんなデザインにするか考えてなかったorz

と言う事で、簡単に銀板にMSの型式番号を透かし彫りして濁しておくか(-_-;)


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そして最終工程で土台にガンダムの頭部と鰐口クリップをロウ付けして完成!

後は酸洗いしてバレル洗浄すればピカピカの光沢を持ったネクタイピンに早変わり\(^o^)/

 

これを見て思ったのが、金メッキをかければ百式とかアカツキも作れるんじゃね?

でした(笑)

 

プレゼントする友人には『最近元気ないから○ンコ型のネクタイピン作ってプレゼントするよ(笑)』と伝えてるから、現物見たときはどんなリアクションするか楽しみだわ(*´艸`*)

 

あ、それと彫金の仕事も募集してますのでなんかオリジナルのアクセサリーが欲しい方は連絡下さいね!

アクセサリーとしても使えるマスクフックを作ってみた!

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マスク用フック

長時間マスクをつけていると耳が痛くなったり、痒くなったり、取り外すときに眼鏡のつるが引っ掛かって一緒に外れたりと非常に不便だったので、マスクフックを作ってみた。

ポンコツとはいえ彫金師なので、ついでにワンポイントアクセサリーのように使える飾りとしても使えるように工房のアイドルワンコのシルエットを簡単なデザインにして作ってみました♪

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横から見た感じ

耳の下を通せば眼鏡のつるに引っかからないので取り外すときに眼鏡を気にしなくていいからちょっと楽になりましたw

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後ろから見た感じ

後ろから見た感じ。

自分の後ろ姿など床屋でしか見たことがなかったのですが、虫刺されの出来物やバリカン漏れなどかなり汚ないわぁ…と結構ショックでしたw

 

自分で試してみた感じですが

メリット

1、耳の裏が引っ張られないので痛く(痒く)ならない

2、耳の下を通せば眼鏡のつるに引っかからない

 

デメリット

1、マスクが後ろに引っ張られるので普通に使うよりも顔に対する圧迫感が強い

 

といった感じですね。

 

大きさ(重さ)で値段は¥2,000~¥5,000くらいに変動しますが、シルエットであればある程度のものを透かし彫りの要領でいろいろ作れますので、興味がある方はHPのお問合せやブログのコメントで連絡いただければ幸いです。

 

お安く手に入れたい方は、市販でこんなものがあります。

 

私のホームページはこちら

https://www.unlimited-art-warks.com/

 

自作の彫金アクセをメルカリに出品してみました。

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某ゲームマスコットキャラ型イヤリング

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某ロボット頭部型リング

そんなわけで、せっかく趣味で作った物とはいえ使わずに放置しておくのも勿体ないなぁと思い、版権元に著作物をモチーフにしたアクセサリーを作ってみたんですけど販売する場合はどういう手続きをすればいいのか問い合わせましたが、一ヵ月経っても返事が返ってこなかったので、とりあえず販売してみて怒られたらその時考えよう!

 

ということでメルカリで販売してみました。

 

手作りのため一点物になってしまいますそれなりの価格になってしまいますが、興味のある方はチェックしてみてくださいね^^

https://www.mercari.com/jp/mypage/items/m37938152944/

https://www.mercari.com/jp/mypage/items/m60746098145/

装甲騎兵ボトムズのスコープドッグのQ部型リングを作ってみた!

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スコープドッグQ部型リング

そんなわけで、タイトル通り装甲騎兵ボトムズスコープドッグのQ部型リングを作ってみました。

 

今回のテーマは【ギミック付きの指輪】で、遊べる指輪を作りたいということで以前から作ってみたいと思っていたスコープドッグのQ部の指輪を作ってみました。

 

私は設計図的なものは何も作らずに、作りながら形と構造を考えるタイプなので、作ったら面白うそうという単純な理由で作ったのですが、思い付きで作るものじゃないですねw

 

タレットが動くということを重要視したため、スコープ部がカチャカチャ動くのでちょっと出来に納得しておりませんが、工房のお師匠さんは『職人が満足しちゃったらそれ以上のものが作れなくなるから、満足しちゃ駄目です』と言っていたのでその辺は次回以降の課題ですね。

 

タレットのレンズは【サファイアグラス】と【合成ルビー】のラウンドカポですね。

厳密には石じゃないのでロウ付けの際の熱で表面がガサガサしてしまったのも気になりますが、まぁ、何分鉄の棺桶ですし摩耗しやすいということで一つ勘弁してくださいw

 

そのうち、これもメルカリで販売する予定です。

ぶっちゃけ、私の作品はブランド物などの精巧なものとは違いハンドメイドなので、雑に見える部分があったり純銀なので頑丈さはないのですが、ゴム型が取れない複製不可の一点ものなので材料費以上に工賃も高くなってしまいますが、それでも欲しいという方がおられましたら販売開始のブログ告知を出した時にでもメルカリをチェックしていただけると嬉しいです。

日本刀型ネクタイピンを彫金技術等で作る作業工程!

今回は『日本刀型のネクタイピン』の作成風景を紹介してみますよ。

 

私のホームページでも紹介してますが、完成写真はこんな感じ。

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日本刀ネクタイピン

んでは、どんな風に作っていったのか手順を写真で紹介していきます。

まずは、純銀などを取り扱っている地金屋さんで純銀を購入したものを溶解します。

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純銀の地金

最初はこんな感じの純銀の粒です。

ちなみに、市販されているシルバー製品で『SV925』と書かれているのは純銀ではなくて含有率が【銀92.5%+銅(など)0.75%】混ぜているものになります。

混ぜ物じゃん!とか思われるかもしれませんが、純銀でアクセサリーを作ると柔らかすぎて、すぐに曲がったり欠けたりするのでアクセサリーに不向きなので合金にしているんですね。

ちなみに、純銀を92.5%以上含有していれば0.75%他の金属が混ざっても法律上【純銀】と扱うようになっているので詐欺ではないですよ(笑)。

 

で、これを溶解します。

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溶解中の純銀

900℃くらいまで熱すれば水銀のようにプルプルした球状の液体になってゆきます。

(私が作るアクセサリーは含有率を計量するのがめんどくさいので基本的に純銀のみで作ります。)

完全に溶解したらこれを金型に流し込みます。

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金型

金型の中で固まった棒銀です。

完全に溶け切っていなかったりすると『ス』が出来るので脆くなるので注意です。

棒銀が完成したらハサミでバリをとって、金槌で引き伸ばしてゆきます。

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ひたすら叩け!

叩き続けるといっても、何も考えないで力任せにぶっ叩いていると棒銀の角が歪んできて後々加工時に後悔することになるので、丁寧に無心で叩きまくります。

ローラーがあれば簡単に規定値の太さまで引き伸ばせますが、私が所属している工房ではローラーが使えない状態でも加工できるよう、生徒さんの最初の課題は【正方形の断面を維持したまま1㎜角の太さまで引き伸ばす】課題になってますね。

大抵の人がこの段階で挫折して辞めていってますね。

 

ある程度の太さや長さになったら糸鋸で切り出して作りたい長さに整えます。

日本刀の製造工程でいう『素延べ』ですね。

 

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茎や切先を成型する『素延べ』作業

ここでは『素延べ』状態の写真を撮り忘れたので一気に『火造り』という薄い刃を金槌で叩き出した状態の写真になってます。

 

ここまで行ったら次はやすりで形を整える『荒仕上げ』の工程に入ります。

ヤスリで刃が歪まないように正面から確認しつつ整えてゆきます。

ここで歪むと鞘に入れられなくなるので面倒でも丁寧にやらないとダメダメです。

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荒仕上

ここまでくると何となく『刀』という感じがしてきますので、作ってる最中にテンションが上がる作業ですw

次は刃に刃紋をつける作業です。

『土置き』と呼ばれていて刃紋の形を予想して置いていきますが、この刃の上に載せている『焼刃土』は刀鍛冶さん個々に各配合率や違う素材の浸炭触媒を用いて加工していて大抵は一子相伝やら門外不出だったります。

なので、私は科学的にアプローチしておりますが詳細は秘密にしておきますw

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土置き

あとは『焼き入れ』した後にちゃんと刃紋と『反り』が付いたかを簡単に砥いで確認します。

まぁ、最近はここの手順は簡略化する方法を見つけたのでほぼ省いてますね(;'∀')

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砥ぎ

で、砥ぎ終わったのがこちら

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刃紋が消えた…

砥ぎすぎて刃紋が消えましたw

刀身が細くて小さいと砥石に対して角度が付かず、刃部分だけじゃなく全体まで砥いでしまうこともあって失敗すると消えますw

なので、現在はこの手順は上記で述べたように簡略化するようにしております。

あとは、『反り』が曲がりすぎたり歪みすぎていたら金槌やらで修正します。

 

次は柄と鍔とハバキを『透かし彫り』や『テーパー』のパーツを作る要領で作って、1.5mmにスライスした『朴』の木材で柄と鞘を作ってゆきます。

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柄の作成

柄を切り出し削ったら柄に『縁』と『頭』をつけて形を固定します。

 

作り終えたのでとりあえず、柄部分を組み立ててみる。

 

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柄の組み立て

ここで気づいたのが、先に目釘穴を作るとこの段階で若干ずれるから穴のあけ直しが必要だとわかりましたw

あとは、鍔の部分もぐらつくので『切羽』を噛ませないとダメになりました。( ;∀;)

ちなみに『切羽詰まる』はこの切羽が抜刀時に鯉口部分に詰まって刀が抜けなくなり絶体絶命の状態に陥ることから引用されたらしいですぞ。

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柄の組み立て②

組み立ての最後は目釘穴に目釘をぶっ刺して、鍔と柄とハバキの間が緩んでいないかの確認です。

ここで緩んでると直すのがめんどくさいので泣けてくるんですよね;;

目釘は竹串か、つま楊枝を削り出して穴の口径に合わせております。

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柄の組み立て③

これで柄の部分はとりあえず完成にして、次は鞘の作成です。

柄と同じく1.5mmの厚さに加工してもらった『朴』の木材に、削りぬく刀身部分を転写します。

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鞘の作成

削りぬいたら両側面を張り合わせて、刀身とのかみ合わせを確認します。

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噛み合わせ

刃を収めた時に貼り合わせた鞘の隙間があいてしまう場合、刀身が中で当たってしまっているので、そんな状態で完成させるとそのうち鞘が分解してしまいます。

なので、何度か刀身に油を塗ってから抜き差しして、鞘の内部の油が付く部分を削りながら様子を見て油が付く箇所がない事を確認してから鞘を貼り合わせます。

ちなみに、本物の鞘は貼り合わせる際に米などを磨り潰して作る接着剤を使用しますが、私はめんどくさいのでそこの部分は木工用ボンドにしております。

まぁ、調べればやれないこともないでしょうが乾燥に時間がかかるっぽいんですよね~…。

 

あとは、この時点で柄巻きも終わらせておりますが、柄巻きの画像はありません。

何故って…。

柄巻きをしてみればわかるのですが、どうしても作業上、両手がふさがってしまうので写真を撮るどころではなかったからですw

写真を手伝ってくれる家族でもいれば撮れたのかもしれませんが、寂しい独り身なのでそこは勘弁してくださいw

 

最後はカシュー材の漆工芸風塗料で鞘を塗って、ネクタイピンの土台にくっつけて太刀緒を浪人結びすれば完成です。

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カシュー塗料で着色

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ミサンガの要領で太刀緒を作る

そして、日本刀型ネクタイピン試作品一号機。

『鈍丸』の完成です!『ドンマル』じゃなくて『ナマクラマル』ですねw

まぁ、一番最初に作ったのでネクタイピンの土台をくっつける方向を間違えてしまい、上下逆転しちゃってますが、あくまで試作品なのでこれで良し!

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完成

 

最後に、ブログ冒頭に掲載しているネクタイピンですが、あれは6本目の製品版となる作品で、青森の津軽塗の伝統工芸士の方に協力していただき本物の漆で鞘を塗っていただきました。

 

ちなみに完成した作品は素材費、工賃、他の作家さんへの依頼料など込々で、個人的な出来具合を見つつ大体1~5万円前後でメルカリなどのフリマサイトで販売しております。

 

刀以外にも変なものをちょこちょこ作って完成次第適当なタイミングで出品してますので、気になる方は私のホームページをたま~に確認してみてくださいねw


ちなみに『UNLIMITED ART WARKS』で『UNLIMITED ART WORKS』だと別の方のホームページに飛んでしまいますのでご注意くださいねw

 

近場にハンドメイド作品の素材を売っている店がない方はこちらもおすすめ。

 

今騒がれてる日本学術会議とやらをちょっと調べてみた。

というわけで、『任命しないのは違法だ~』みたいなことが騒がれていたので、たまにはメディアの垂れ流す、主観ありきで問題の一部だけを抜粋したような情報だけじゃなく、自分で情報ソースを探して調べてみよう!との考えでちょっと調べてみましたよ。

 

ちなみに情報ソースはこちらです。

www.scj.go.jp

まぁ、日本学術会議自体のホームページですね(笑)。

 

色々長ったらしく細かく分けて書かれているし、まだ全部に目を通したわけじゃないので何とも言えないのですが、会員数とか目的はすぐにわかりました。

内容を転載すると

 

 

日本学術会議は、科学が文化国家の基礎であるという確信の下、行政、産業及び国民生活に科学を反映、浸透させることを目的として、昭和24年(1949年)1月、内閣総理大臣の所轄の下、政府から独立して職務を行う「特別の機関」として設立されました。職務は、以下の2つです。

  • 科学に関する重要事項を審議し、その実現を図ること。
  • 科学に関する研究の連絡を図り、その能率を向上させること。

日本学術会議は、我が国の人文・社会科学、生命科学、理学・工学の全分野の約87万人の科学者を内外に代表する機関であり、210人の会員と約2000人の連携会員によって職務が担われています。

日本学術会議の役割は、主に以下の4つです。

  • 政府に対する政策提言
  • 国際的な活動
  • 科学者間ネットワークの構築
  • 科学の役割についての世論啓発

 ってのですね。

これを読んでると、素人考えになるのですが

内閣総理大臣の所轄の下』って書かれてるので、総理大臣が任命して自分の下で『専門的な助言』とかしてもらえるように労働してもらう、政治から独立した『秘書的な』学術機関と認識できるので、別に総理大臣が気に入らなかったら任命しなくてもいいんじゃね?って思いました。

今のところ、『必ず○○人任命しなければならない』って文言は書いてなかったですし。

 

まぁ、ぶっちゃけ、受験やら就活でも推薦されたからと言って必ず受かるわけじゃないですし(ってか推薦されて入れるなら能力とか人間性は関係ないよね)どの辺が違法なのかな?ということはわかりませんでした。

 

それに、『学問の自由を守れ』っていうデモとかもあったみたいですが、この内容を見ると活動自体は『政府から独立』してるとありますし、逆に政府から『○○の研究をするな』という圧力があったらそっちのほうが違法・違憲になると思うので、今までそんな話が出てこなかった時点でそもそも今まで自由に研究か何かをやってきてたんじゃね?とも思いました。

なので、今回任命しなかったことのどの辺が『学問を制限する』ことになるのかちょっとわからなかったです。

というか、分かる方がいたら返信か何かで詳しく教えてもらえると勉強になるので助かります。

 

まぁそんなわけで、さらさら~っと自分で情報ソースを探して下手なりに考察してみるだけでも頭の運動になるなぁ~と、40近いおっさんになってから改めて思いましたw

長年悩んでいた外耳炎の慢性的な痒みがちょっと改善された!

ブログを始めたついでにアフィリエイトも試験的にやってみよう!

ということで、何を紹介すればいいのか分からなかったので最近自分的にとても有り難かったものを紹介ますね。

 

まず、私は今39歳なんですけど28歳くらいの時に異常なほど耳が痛痒いということで耳鼻科に行ったのですが、外耳炎と診断されました。

外耳炎にかかった方ならわかると思いますが、ひどくなると痒みで夜中に起きたり、仕事中に耳が痒すぎで集中力が散漫になったりするのでなかなか辛いんですよね…

( ;∀;)

 

で、その時にお医者さんから処方された処方箋が、確か『リンデロン』というステロイド系の薬品で、その薬品で湿らせた綿棒で耳に塗布することで痒みや炎症を抑えられるということだったのでしばらく塗って様子を見ておりました。

一週間たっても痒みが治まらないので薬が切れたタイミングで再診してもらいましたが、『痒いからと言って幹部を触ってしまうと余計に悪化するから我慢してください。』と言われて同じ薬を処方されただけでした。

 

あまりに痒みが治まらないので誤診の可能性も考えて別の耳鼻科に行ってみましたが、同じ診断結果で同じ薬の処方をされたので、まぁ本当に普通の外耳炎なのでしょうw。

ただ、この辺りから痒みじゃなくて薬の塗りすぎなのか、薬を塗って寝た翌朝は耳の中がジュクジュクしてひどい時は耳垂れを起こすようになってました。

なので、2回目に行った耳鼻科の再診の際に状況を説明したら、『ちょっと薬を変えてみましょうか~』ということで、今度は液体ではない塗り薬で『デルモゾールG』という薬を処方してもらいました。

 

これは結構効果があって、朝塗ればその日の夕方くらいまでは痒みを抑えられるのでとても有り難かったですが、かゆみを抑えられるだけで完治にまでは至りませんでした。

 

他の外耳炎にかかった方の体験などを拝見していると、長期にわたって治らず、ずっと医者にかかり続けている方も結構おられるようだったので、どうせ治らないなら市販の耳かきや薬で何とかならないかな~ということで、自宅近くのドラッグストアの店員さんと話したら、薬はわからないですけど人気のある綿棒ならありますよ!ということでこちらを紹介してくれました。

 


GREEN BELL 匠の技 最高級天然煤竹耳かき 2本組 G-2153【メール便可】 zk

ほい、こちら!

安かったので試しに買ってみましたが、確かに面白いほどごっそり耳垢が取れましたw

というか、痒みを感じるときに使うと毎回ごっそり耳垢?が取れるので実は耳垢じゃないんじゃないかと恐怖を感じるほどでしたw

ただ、問題があってですね、木でできているのでやはり脆いんですよね。

お風呂上りとかに使って水気を含んでしまったり、急に耳が痒くなった時に耳かきしすぎると同じ部分に力が加わっているからなのか折れてしまうのが難点でした。

 

で、そんなときに新しく同じものを買いに行ったら同じシリーズのものでチタン製のものが売ってましたw

それがこちら。


【グリーンベル GREEN BELL】グリーンベル 匠の技 チタン製耳かき G-2196

 これは、『欠けない』『折れない』『お湯で洗える』ということで、今でも愛用しておりますw

 

ここで問題が…

あまりに気持ち良すぎて、耳掻きのし過ぎで血が出てしまい【痒い】⇒【痛い】になってしまう時があることです。

耳の中が痛いと顎やら目の方まで痛い気がしてくるので、集中して仕事をするどころの話じゃなくなってきます。

いや、本当にマジで!

 

なので、『痒みが少ないけど痒みが気になる時』用になんか耳の中を洗えるものはないかな~とか思っていたら、こんなのが売っておりました。


小林製薬 天使のミミクリン 30本+12ml

アルコール系の消毒?洗浄?なのか薬液を綿棒にしみこませて耳掃除をした後、乾いた綿棒で水気をとるためにもう一度耳掃除をするという感じのものですね。

ただこれも、掃除をした後はしばらくスースーするので気持ちがいいんですけど、薬液をつけすぎた綿棒で耳掃除してしまうと掃除した数時間後に耳垂れを起こすのが難点でした。

 

で、最近になって完全にそれらの問題を解決してくれたのが【一回に使う適切な量の薬液】をひっくり返すだけで調整してくれるボトル構造になっているこちら

 


【第(2)類医薬品】池田模範堂 ムヒER 15ml

ムヒと言えば虫刺されの痒みを軽減してくれる薬というイメージだったのですが、最近耳の痒み用の【ムヒER】というのが発売されたとのこと。

ちなみに何で知ったかというと、確かドラマの半沢直樹を見ていた時だったか、嵐の相場君?がCMしているのを目にして、『ムヒなら絶対痒みが取れる!』とか幼少期からの信頼感があったからですねw

もはや私の中では【ムヒ】と【キンカン】は痒み止めの代名詞ともいえますw

しかし、池田模範堂さんは全身の痒みを止める【飲むムヒ】の様な物も開発しておりましたしもはや痒みのプロですねw。

 

そんなわけで、最近はこちらの薬が手放せなくなっておりますw

発売時期が近いのか売れているからなのかわかりませんが、近くのドラッグストアにはなかったので私はネットショップで買いましたが、同じ悩みを抱えている方がおられましたら試してみる価値はありますぞ~w

 

最後に、今回はアフィリエイト広告ってものを試してみたかったというのと、自分のホームページも紹介したかったので、締めくくりに私のホームページを貼り付けておきますね。

副業で彫金職人をしているので興味がある方は覗いてみてくださいね♪

ちなみに『UNLIMITED ART WARKS』で『UNLIMITED ART WORKS』だと別の方のホームページに飛んでしまいますのでご注意くださいねw